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NPO大腎協会長 西本幸造



「大腎協役員の使命」


 今年の夏は、地震や台風・大雨、震災が続き大変な季節でしたが、皆様お元気でしょうか。また、9月になって急に温度が下がったりと身体に悪い季節です。温度差があります。お身体ご自愛下さい。
 9月30日(日)に総務部と移植部の合同学習会、高原史郎先生による「最近の腎不全治療技術と将来展望」の講演です。移植希望者は絶対聞いておく必要があります。10月28日(日)北摂ブロックの勉強会。阿部靖弘先生による「HDFと足病変検査」の講演です。足病は今話題の病変、足の大切さを知って下さい。透析患者は知る必要があります。二つの講演が続きます。皆さんに関心がある内容です。ぜひ参加して一緒に勉強しましょう。
 そして年内最後の行事が、第44回NPO法人大腎協大会が11月4日(日)に大阪国際会議場10階で開催されます。司会が鈴木りらさん、基調報告が会長、長期透析表彰が鈴木さんと西本が担当。40年透析・30年透析・20年透析・10年透析者を祝う会です。40年透析をしている方のお話は、本当に為になる話です。その後ランチョンセミナーが奈良県立医科大学の江里口雅裕先生。アトラクションが「笑いを明日に活力に!!」の題で、林家染二師匠のお話と、豊来家大治朗さんによる太神楽曲芸、ハラハラどきどきで見て下さい。楽しい一時を過ごせると思います。
 大腎協はこのように一年の締めくくりを、大腎協大会で終え、3月に総会をして一年が終わりです。その間に年2回の請願、1月の国会請願、8月の大阪府請願と47都道府県何処もしていない2回の請願。要望書を国会議員さん府議会議員さんに持参して、議員さんの事務所を廻ります。請願書が出来たら、国会請願では、大阪府の国会議員さん、12名の部屋(衆議院会館・参議院会館)まで請願書を持参してお願いに参ります。大阪府請願も同じで各政党の事務所まで請願書を持参してお願いに参ります。その結果が3~4ヶ月後に承認されるのが現状です。これを継続していくのが我々大腎協の役目です。しなくなるとすぐに助成も、医療費も値上がるでしょう。これが、国と大阪府に対して我々が出来る行動です。
 それ以外に学習会・勉強会があります。2月の東大阪ブロックの学習会で始まり、4月の京阪ブロック、6月の市内ブロック、7月の南大阪ブロック、9月の総務部学習会・移植部学習会、10月の北摂ブロック勉強会等、年7回の学習会・勉強会。総務部の日帰り旅行、移植部の中之島祭り・堺祭り・すみよし祭り。また各ブロックの懇親会等、盛りたくさんの行事があります。三役会議と理事会は毎月、ブロック会議・専門部会議は2~3ヶ月に一度開催されています。役員さんは日曜日がありません。このように皆さんが必死に活動されている原点は、
①今の医療費助成制度の継続のお願い。
②地震・災害時の透析患者が安心して治療が出来ることのお願い。
③「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に指定された感染症に感染しないよう対策をお願い。
④送迎を市町村で施策、検討のお願い。
⑤合併症による重複障害等により、通院困難となった透析患者が 入院できる施設等を国・府として整備してほしいとお願い。
⑥臓器移植が一例でも多く行われるように、国・府として具体的な対策を講じてほしいとお願い。
 と国会請願・大阪府請願で訴えています。我々は先人先輩方が築いてこられた制度の継続をお願いしているわけです。他の障害者はそれが出来ていない。大腎協に入会されていない方は、国や府が勝手にしてくれていると考えておられます。入会してもメリットがないと直ぐに言われます。今まで先人先輩方が築いてこられた伝統を何も感じていない。残念なことです。分かっておられる方は一生懸命請願書を書いてくれています。また、学習会や行事にも参加されています。これが現状です。やらなければ負ける。一つの戦いです。若い方や先人先輩方に今の制度が継続できるように、努力するのが我々の使命と考えています。ご協力・ご指導・ご鞭撻のほど何卒宜しくお願いいたします。
                    平成30年2018年9月吉日
                        NPO法人大腎協
                        会長 西本幸造

 今年の目標・抱負は

   「大腎協会員の団結。
    行動力をもって一人一人和を広げよう」



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