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「特定非営利活動法人大阪腎臓病患者協議会」(略称:NPO大腎協=だいじんきょう)は
大阪府内の医療施設で治療を受けている腎臓病患者(主に腎不全患者)で構成する患者団体です。
会員のほとんどが人工透析を受けている患者です。
大阪府内の透析患者24167人(2019/12/31現在)の内、約4000人が大腎協に入会しています。
1960年代後半に人工透析医療がはじまり、それまで不治の病だった末期腎不全の患者に救いが生まれました。
しかし、当時は透析機の台数も限られており、またなにより費用が高額だったため、
多くの人が人工透析を受けることなく、亡くなっていきました。
「金の切れ目が命の切れ目」
と言われていました。
1967年に保険適用されましたが、それでも患者の個人負担は大きく、 そうしたなか、自らの命を守るために、全国各地で自然発生的に患者会が生まれました。
NPO法人大腎協の歩みと記録
(pdfファイルが開きます)
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